人はいかにして逆ピラミッドの境地へと達するのか。記憶の中のトーストマスターズの出来事をたどり、現在そして明日への指標を探る、ささやかな独白です(H2O, DTM)。


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[江戸編] 朝からディベートでリフレッシュ!?

11月29日の日曜日、横浜のランドマークタワー13階にあるフォーラムよこはまで、JTCイベントとして日本語のディベートワークショップとテーブルトピックスコンテストが行われた。午前が江戸運営のディベート、午後がはま運営のテーブルトピックスであった。午前のディベートは当初はコンテストとして企画されたが、諸般の事情でワークショップに変更になったことは前にも述べている。JTC時代はディベート関連イベントは毎年のように行なわれていたが、毎年同じ内容では面白くないのでこの年は少し変化球で行くことにした。

それはワークショップの前に、ディベートのルールに関する簡単なペーパーテストを実施することである。ペーパーテストは田中氏提供の全国教室ディベート連盟のルールブックの内容を参考に○×式で15問程度のものとして実施した。講師は当時の江戸クラブで最も迫力ある熱弁家の会社重役芦沢氏にお願いした。ディベートには慣れていないようだったが、事前に資料を渡してよく勉強していただいた上での登板は非常に良かった。やはり説得力あるスピーチをする上では熱のこもった弁舌の技術が必要だな、とこの時改めて思った。

テストの後で全参加者を1グループ肯定側、否定側、審査員各3人ずつ、合計3つのグループに分け、1グループの時間を20分程度に抑えてのミニディベートを行なった。このやり方は、ディベート研究所主催の井上氏が提唱されていた「わおた式ディベート」を元に、時間配分を幾分短くしたものである。論題は参加クラブより事前に公募し、10題を選出し、その中から各グループに選んで貰うことにした。「同性同士の結婚を認めるべきである」、「結婚式の主賓スピーチは廃止すべきである」、「女子大は廃止すべきである」などのその場ででき、ユーモアも感じられる論題が選ばれ、短いながらも白熱した議論が展開された。午前中というまだ眠気も覚めない時間の中で、さぞ頭の体操になったことだろう。
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昼食を挟んで午後からテーブルトピックスコンテスト。出場者は6名。全日本コンテストを謳いながらもJTC時代では、春のスピーチコンテスト以外は集まるのは精々首都圏のクラブのみというのがこの頃の実情であった。6名では時間も短いため、コンテストは2ラウンド行なわれることになった。第1ラウンドは「あなたはNASAのスポークスマン。2010年の宇宙開発計画について記者会見で発表して下さい」、第2ラウンドは「あなたは何の動物ですか」という出題であった。個人的には第2ラウンドの出題の方が難しいのでは、と思った。例えた動物になりきる演技力が必要だからである。

結果は1位:鈴木(はま)、2位:パイザーM(江戸)、3位:コール(つくば)という順位になった。1位鈴木氏の猫の演技が第2ラウンドでは特に光っていて、こういう演技ものはやはり女性の方が得意なのかな、思わせるものを感じた。
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by inv-pyramid | 2007-07-17 01:22 | 1998年