人はいかにして逆ピラミッドの境地へと達するのか。記憶の中のトーストマスターズの出来事をたどり、現在そして明日への指標を探る、ささやかな独白です(H2O, DTM)。


by inv-pyramid

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

カテゴリ

2000年後半
2000年前半
1999年後半
1999年前半
1998年
1997年
1996年
1995年
1994年
1994年以前

以前の記事

2012年 09月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 01月
2009年 11月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 04月
2009年 01月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月

フォロー中のブログ

津田沼トーストマスターズ...
Utsunomiya T...
話し方で四季を彩る 大田...
調布フリーフライトトース...

メモ帳

最新のトラックバック

検索

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧

[江戸編] 放たれた矢

この年の5月、かねてから喧伝されていた大嶋R氏のスピーキングエッセイの活動がついに始動した。江戸例会でも度々チラシが配られ、5月17日の日曜午後に第1回の公開発表会が行われた。公開発表会、といってもこの日がお披露目の会であり、当然のことながらその発表会は江戸を主体としたTMの有志参加により成立したスピーチ発表会、というのが正直な所であった。

スピーキングエッセイとはそもそもどんな活動なのか。恐らくこの活動のために配られたであろう最初のチラシにはこう書いてある。曰く、「自分自身の経験、意見、感想などを一つの話にまとめ発表すること、そして発表された作品(お話)がスピーキングエッセイです。(中略)原稿を書き、推敲し、作品にまとめるだけでなく、さらに自分の声、表情、身振りを使ってより効果的に表現します。スピーキングエッセイは書き言葉での「エッセイ」に話し言葉の魅力も加えた、総合的な表現活動です」。TMの立場からすれば、TMでやっていることをヒントにしていることは明らかで、TMの一つの発展形態、または一部を流用したものと言えなくもない。

ある日の江戸クラブ2次会で、大嶋R氏がスピーキングエッセイのアイディアを語ったことがある。その時、この活動の名称として「スピーキングエッセイ」というのはどうか、と我々に意見を求めた。私は名前が長いのではないか、と答えたが、元々本人の中ではこの名前で行くことを決めていたのだから、答えるまでもなかった。文筆によるエッセイとは違った口述によるエッセイというアイディアはよいものの、それを現役のTMがTMの延長上で行うということはどういうことなのか。何かにヒントを得てそれを別のビジネスにつなげる、ということはよくあることだが、身近な人がそれを行うことには複雑なものが付きまとう。

90年代江戸クラブの看板会員であった大嶋R氏は、この後自分のビジネスに邁進し、江戸クラブからは徐々にフェイドアウトされていった。それは一つの時代の終焉でもあった。
[PR]
by inv-pyramid | 2007-05-27 08:06 | 1998年